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基本設計(2回目)、5つ星の家

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今日は2回目の基本設計の打ち合わせでした。

基本設計では間取り(平面計画)を決めていきます。一般的なラーメン構造のマンションだと壁を抜けるので間取りの自由度が高く、いろいろなプランが考えられるのですが、今回僕達が買ったマンションは壁式構造、つまり構造壁(抜けない壁)で部屋が区切られているため、間取りの自由度はそれほど高くありません。

そのため結果的には一番最初打ち合わせしたときと間取りに大きな変化は無かったのですが、それはこの物件を買う前から分かっていたこと。この自由度の低さを含めてどのように理想の家を作っていくかが、今回の大きなチャレンジと考えていました。

デザインコード

上記のように壁式物件である我が家に対して、設計のS氏が考えてくれたデザインコードが「5つ星の家」というものでした。

これは構造壁によって区切られているそれぞれの空間は逆に言うと断熱、防音の面では非常に優れており、リビングダイニング、キッチン、個室、アプローチ…といったそれぞれの空間を丁寧に設計することでそれぞれが主役になれる空間作りを行う、ということだそうで、僕達が考えている方向性とも合致していました。よって、これからはこの「5つ星の家」を合い言葉にこれからの設計を進めて行くことになりそうです。