打ち合わせは続く

模型ができました

今日も東中野で実施設計の打ち合わせです。暑かった…

冒頭の写真の通り模型ができていたので、今日は模型を使いながら話を進めました。まぁ実際僕はsketchupで散々3Dの作図をしていたので、そこまで大きな感動はなかったのですが、やはり立体になった模型を見ながら話をすると意思の疎通が取りやすいかなぁという気はしました。

打ち合わせの内容としては懸案となっているキッチンや洗面の細かい収まりについてと、電気、LANといった配線関係、照明の選定についてです。書斎の本棚もだいぶ増やすことが出来たし、プリンターの置き場も決まったし、キッチンの食器や調理器具の収納量も増やすことが出来て、また少し完成度が上がってきました。

壁式構造を個性に

壁式構造の我が家は一般的なラーメン構造の物件と異なり、抜けない壁があります。その点をマイナスとして考えてしまうこともあったのですが、今日の打ち合わせの最後に設計S氏がこの設計はギリギリの寸法を攻めるところ（浴室、洗面など）と、大らかに取れる空間（玄関、リビング）とが並立していて面白い みたいなことを言っていました。

確かにラーメン構造の典型的な形、長方形で南側に窓があって、北側が入口、のような物件と違って、面白い形をしていると言えなくも無いかも、と思いはじめました。

リノベーションでは敬遠されがちな壁式構造物件ですが、構造壁も個性と思うことが出来れば愛着の持てる家になるかもですね。