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ハンス・ウェグナー展に行ってきた

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スパイラルガーデンで開催されている、ハンス・ウェグナー展に行ってきました。

デンマークを代表する家具デザイナーの一人、ハンス・ウェグナー(1914~2007年)。生涯に500脚以上の椅子をデザインしたと言われ、世界で50万脚以上が販売されている「Yチェア」や、「椅子の中の椅子」という異名を持つ「ラウンドチェア(通称ザ・チェア)」をはじめ、時代を超えて愛される数々の名作を生み出してきました。 本展では、生前のウェグナーと深い親交をもち、北欧デザイン研究の第一人者としても知られる島崎信氏と、椅子研究家である織田憲嗣氏を監修に迎え、両氏が選んだ60脚以上の椅子を中心に、「使う」「見る」「買う」という3つの側面から、そのものづくりを紐解きます。現在も生産が続けられている定番品に加え、今日では生産されていない椅子、試作のみで生産されなかった椅子などの歴史的価値が高い作品が登場するほか、木材パーツやミニチュア、自邸の模型などの貴重な資料も展示します。 見、触れ、実際に座ってその変遷を追うことで、ウェグナーのデザインのルーツや、変化する技術・社会的な状況に対する柔軟な姿勢、また、「暮らす」ことそのものへと注がれた丁寧なまなざしを感じることができるでしょう。

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ということで、ウェグナーのデザインした椅子がたくさん展示されていました。かなりの割合で実際座ることが出来るので、the chairとかめったに座れなさそうな椅子にがんがん座ってみるのがいいと思います。

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ウェグナーの自宅の模型

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ウェグナーがYチェアをデザインした際にモチーフにしたと言われる、中国の椅子

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無料だし、青山近辺に買い物に行ったついでにさらっと見てみるのもいいのではないでしょうか。