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就職、これまで、これから

昨日面接を受けてきた。最終的な結果はわからないものの、恐らく大丈夫ということになりそうだ。帰り道、小田急線に揺られ流れる景色を見ながら考えた。

就職活動ではこれまでの人生全てを審査されてるんだと。

学歴、成績、研究の成果、そういった分かりやすい指標から、人当たりの良さ、落ち着き、しつけ、ルックス、その人の醸し出す雰囲気、先天的なものも後天的なものも、そういったもの全てで僕らは集捨選択されているんだろう。

人見知りで幼児性が抜けない僕がその会社に選ばれたのはここ1、2年の結果と、僕の後ろにある教授のネームバリューでしかなくて、他方、生まれ持ったポテンシャルと継続的な努力で、行動力で、ビジョンでその選抜を勝ち抜いていく人間もいるんだろうと思うと、なんだか自分が、自分のこれまでしてきたことが、自分の人生全てがすごく薄っぺらくて、自分が無価値な人間であるように感じられた。出る結果は同じだとしても、そこまで至る過程は同じではなく、そこに価値の有無があるんじゃないのか?いつもの僕なら答えは即決でノーだけど、本当にそうなんだろうか、と。

もちろん、今のポジション、やり方を選んだのは自分で、むしろ今回はこういう逆転みたいなものを狙ってこの道を来たという面が大きかったし、それを評価してもいいという指摘はありえるのだけど、それでもなんだかなぁ、という。

これから、どう、するか。