北崎拓「クビドの悪戯」
- 作者: 北崎拓
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/05
- メディア: コミック
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昨日は溜まった洗濯物を乾かしにサエコアローンを誘っていつものところへ。車中人間関係の話題で二人盛り上がる。いや、ホント気が置けない仲間って貴重。
ハラダさんちで読んだことある作家で分量もちょうど良かったので読んでみた。ハラダさんが指摘しているように、これほどキャラクターが活きていれば勝手にストーリーは進んでいくものなのだろう。後半の主人公の成長→幼馴染とゴールインみたいな流れは幾分定型的だと思うが、これはこれでいい読後感が残るので良いと思う。
つか短編ならともかく、やっぱ続き物はキャラって大事だと思うなあ。それは必ずしも個性的であるべきってわけじゃなくて、どう人間が描けてるかという意味で。いるいる、こんな人!っていうのから、こんなヤツいねーよ!っていうのまで、それをどうやって活き活きと見せるかが腕の見せ所なんじゃないだろうか。
早くヱヴァンゲリヲン見に行きたいぜ。